コラム リベラルアーツ

”東洋の宝石”帝国ホテルに2ヶ月住んだら大切にされすぎて癒された

みなとらです。

東洋の宝石
と言われる東京・有楽町の
「帝国ホテル」に2ヶ月住んだので、
その体験をレビューしたいと思います。
 
 

銀座の打ち合わせが多すぎて、銀座に拠点ほしい

僕が帝国ホテルさんに
お世話になろうと思ったきっかけは、
その期間銀座にやたら用事があったことでした。

当時お手伝いしていた方が
(詳細は守秘義務で言えないのですが)
「銀座で打ち合わせお願いします」
って感じですごい頻度で銀座に呼ばれたんですね。


僕は移動がとっても嫌いで、
基本的に引きこもっていたいインキャなので、

せっかくだから帝国ホテルに住もう

となったのです。


というのも、
帝国ホテルはコロナ禍で宿泊客が激減した時に、
すぐにサブスクサービスに切り替える機転を見せて
マーケティング界隈ではニュースになっていました。

https://www.imperialhotel.co.jp/j/tokyo/special/serviced_apartments/

僕が利用したのは、
ハイフロア」というサービスで、
あんまり会計を見ていないのですが、
今確認したら1ヶ月40万円ちょっとでした。


内幸町1−1−1

というパワフルな住所に、
1ヶ月この値段で住ませてもらえるのは、

コロナが引き起こしたバグ

としか言いようがありません。

もちろん、
価格とサービスがまったく釣り合っていないので、
キャンセル待ちで運よく住む権利が回ってきました。


そんなこんなで、
移動が嫌いなひきこもりが過ぎて、
帝国ホテル生活を開始。
 

まずなによりも、「気がいい」

帝国ホテルに来てまず思ったのはコレ。

圧倒的に「気がいい」のです。


アドレスが大きいのかなと思います。
周りは皇居と日比谷公園です。
ちょっと足を伸ばせばすぐ銀座。
 

部屋や各施設はもちろん、
「超新品!」という感じではないのですが、
なんというか古いのに古ぼけていないんですね。


 
新品かどうかではなく、大事にされてきたかどうか

 
この尺度で見たときに、
帝国ホテルはすごく多くの人に
愛されて今があることが空間からすぐに感じられるのです。

これまで数々の海外のVIPを受け入れてきた、
圧倒的な歴史を空間からこれでもかと感じられました。
全身がビビッと反応して、なんとなく落ち着く感じ


僕は普段SPGカードをメイン使っていて、
ポイントも100万分くらい溜まっているので
マリオット系ホテルを使うことが多いのですが



それに縛られて良いホテルに泊まる機会を逃すのは、
愚の骨頂だと思っていて、
帝国ホテルは本当に泊まってよかったです。
 

余談ですがクレカはSPG一択です。
ポイントのたまり方と、
マイルに替えられたり汎用性が桁違いです。
無料宿泊特典で会費はむしろプラスになることも。

ちなみに僕は基本的にこのカードで決済して、
溜まったポイントでパートナーに
リッツカールトンとか、メズムとか
プレゼントしています。

以下のリンクから作ると、
僕のお弟子さんとあなた双方に
お得なボーナスポイントが入ります。

僕のお弟子さんの紹介リンク

・・・

「なんでお前のリンクじゃねぇんだ」

と思われるかもしれませんが、
僕はだいたい毎年オフラインで
紹介ポイント上限まで行っちゃう
ので、

せっかくならお弟子さんと、
このブログの読者さん、
双方にすこしでもお得になってもらいたい

という単純な理由です。

ブログで他人同士のポイント獲得マッチングサービス

を行っているのは多分
世界中で僕だけだと思いますが(笑)


裏の意図はありませんので、
安心してリンクを使ってくださいね。

※紹介リンクを踏むことで、
紹介元のお弟子さんにお名前とか、
あなたの個人情報が漏れることは一切ありません。

 

帝国ホテル生活はどんな感じか?

まず起きると、
二紙まで無料で新聞を届けてくれます。

僕は日経と読売を読んで、
情報収集をしておりました。

各フロアにサービス室があって、

このサーバーが置いてあって、
コンビニレベルの激ウマコーヒーが
無料で淹れ放題
でした。

※帝国ホテル関係者様へ:肖像権を侵害する意図は一切ございません。万が一写真掲載NGでしたら即対応させていただきます。お手数ですがお問合せのメールアドレス宛に、削除要請をいただけないでしょうか。どうぞよろしくお願いいたします。

そのコーヒーを
部屋にあるマグカップに移し替えて、
日比谷の街を見下ろしながら朝日を浴びる

というのが大体のルーティンでした。


あと、美味しいパンも、
毎日無料で3個くらい配給
されます。

食べ物の配給はレアすぎる。

オーブントースターで
外カリカリ、中ふわふわに焼き上げて、
コーヒーと一緒に優雅にいただく。

僕は普段朝食はお米派なので、
一生分の朝食パンを食べたと思います(笑)


そのあとは、
新聞から得られたインスピレーションを
コンテンツにして出力したり、

読書をしたり、

1階のラウンジに行って、
お茶をいただいたり。

 

朝一とか深夜は、
ラウンジもめっちゃ空いているので
優越感に浸りながら優雅にティータイムできます。
 

サービスアパートメントに
宿泊中の顧客は無料で飲み放題
でした。

ルームカードを見せると、
自動的にお茶かコーヒーか
聞いてくださって、無料で持ってきてくれます。

水戸黄門の

「この紋書が目に入らぬか」

レベルに、
このカード1つで
だいたいなんでもできます(笑)

抽象度が高くて、
思考リソースを多く使うような
インプットをするときは、静かな専門ラウンジへ。

この読書から、
たくさんの思考とコンテンツが生まれました。
こんなに深い思考の世界に入ったのは、
久しぶりだったな。


あと流石に写真は撮っていませんが、
同じ建物の中にサウナとプールがあって、
宿泊者は使い放題です。

僕はもちろん、
ほぼ毎日サウナ行ってました

荷物を持たずに、
同じ建物の中でサウナに行けるなんて
本当に最高です。

サウナ浴室も、
決して新しくて綺麗!
という感じではないのですが、
どこか行き届いている。

そういう印象のある、
とても品のあるドライサウナでした。
 

施設内をうろちょろ探検

もういい大人ですが、
中身はクソガキなので、
やってしまいました。

僕のお気に入り装飾をご紹介します。

トイレの横にあるランプ。
廊下のランプのデザインが、美しい。

居住棟の玄関にある季節ものの設置コーナー。

おひなさま。可愛い。

男の子フューチャーの季節には、これ。
かっこいい。

住んでいた棟のエレベーター。
トランプのダイヤみたいで、
かっこいい。金ピカ。(そろそろ語彙力がオモチャ)

金ピカが開いた。
かっこいい。(語彙力が限界)

毎日通ってた廊下。
夕日が美しくてマジでエモかったですね。
 

ちなみに廊下に挿してある
各部屋の新聞の言語でわかるのですが、
半分以上はインバウンドでしたね。

日本語は朝日と日経、
英語はNYタイムズが主でした。
それと中国の方もめちゃくちゃ多かった。

円安で物価も上がらないですが、
負けている場合ではありませんね。
そういうモチベーションも保てたりした廊下でした。

  

銀座の主要なラーメンは制覇したと思う

銀座に拠点があることで、
最も大きかったのが

銀座のうまいラーメンは制覇したかな

ということです(笑)

特に本当にやばかったのが

つけ麺「朧月」さん。
スープが変態的に美味しい。
滞在中何回リピートしたか分からんですね。

まじで病みつきになります。
麺を完食した後は、
店員さんにお願いして柚子を投入してください。

思い出すだけでよだれが出ます。

つけ麺好きなら一度は行ってみて。
狭くて無骨な店内含めてマジなファン。


あと、
GINZA SIXも近いので、
上層階のアート販売コーナーで、
こういうのを無限に眺めていました。

NEIGHBOR & CRAFTSMAN」。

美しく磨かれた金属の
目線を釘付けにするフォルムや手触り、
何回訪れたかわからん。

これマトリョーシカみたいになっていて、
上に引っ張って開けると中からまた、
ちょっと小さな円柱の金属が出てくるんですよ。

しかも、絶妙な手触りで
ゆっくりと外れていくような
ピンポイントに密着度の高い大きさで

お互いが設計されているので、
絶妙に重力の世界から脱出します。
これがもうとっても気持ちいいんですね。

すーーーー、かぷっ

という音がクセになるんです。

銀座で学んだことは、

しょせん自分は味と音と視覚という、

快感の中毒でしかない

ということ。

良い意味でです。
普段どれだけ自分の本能を
封じ込めて、世間の「理性的」の型に
入れるように行動を規制しているのだろうと。

いい大人が、
ずっと金属を開け閉めして、
「かぷっ」ってやってたら、
怒られてもおかしくないですからね。
 

毎日日経読んで、
論理的なコンテンツに触れれば触れるほど、
逆にどんどん本能が快感の中毒を求める。

この往復をすることで、
相乗効果というか
両方の土台みたいなものが大きくなっていく感覚。

知性とは、本能の裏返しである。

帝国ホテルでは
ひたすらそんなことを実感しておりました。

学ぶ。

本能が動く。

また学びが面白くなる。

快感を欲する自分を受容する。

その繰り返しです。

極め付けはこれですね。

皇居の上空でマック。

この罪深さ。

文化と理性、
快感の中毒症状を往復
して、
結果思考力にレバレッジがかかったとマジで思います。

本能が欲する快感だけは、
絶対に封印しちゃダメ。
(もちろん合法の範囲で)


僕の帝国ホテルライフの幸福度は
極限まで上がっておりました。

建物だけでなく、利用客も大切にしてくれた

ぼくは基本的に、
場が作り込まれていれば人は勝手にその格に合わせる
という信条があるので、

よく偉そうなお○さんが
いかにも欲しがってそうな
欲求を満たしてくれそうな対応をされると、
逆に居心地が悪くなってしまいます。

具体的にいうと、

帝国ホテルほどの場所なら、
俺をVIPとして重く扱ってくれるだろう

みたいな、
その人の器を超えた
潜在的な承認欲求です。


別に求めてもいないし、
期待もしていませんでした。


そこは最低限のホスピタリティがあれば、
なんでもいいかなというか。
不自然だと、疲れちゃうし。
 

そしてなにより、
僕ほんと元来
インキャで引きこもりなので、

できればあんまり知らない人に話しかけてほしくない

んですね(笑)


ただ、帝国ホテルの接客は、
ナチュラルに大切にしてくださる
という感じで心地よかったんです。

格があって、ムリがない。

若手(多分新人)のポーターが、
ちょっと荷物運ぶの下手だったり、
逆にそういうことまで愛おしかったりしました。

一生懸命尽くしてくれようとする
その真心を感じていたので、
結果出てくる現在のクオリティは、
あんまりサービス体験に関係なかったですね。

帝国ホテルさんですらそうなのだから、
僕たち個人ごときは自意識を持ちすぎず、
どんどん価値を提供しにいくべきですね。

フロアにこういうデスクがあって、
居住者は助けを求めればなんでも対応してくれます。

フロアのサービスルームに
ドラム式の洗濯機があるのですが、
(もちろん無料で使い放題。めっちゃふわふわに仕上がります)

ある日僕が取り出すの忘れてて、
長時間占有しすぎたので、
回収されたことがあったんですね。


それに気づいて、
慌てて電話したら部屋に持ってきてくれたんです。

洗濯機の上に置いていた
ポリ袋に服をぶち込んでおいて
もらえればよかったのですが、

なんと全部超綺麗に畳んで持ってきてくださった上に「勝手に持っていってしまい申し訳ありません、他のお客様がお待ちのためそうさせていただきました!」(しかも卑屈ではなく、さわやか笑顔でニコッ!でも軽くは考えていなくて、勝手に持っていったことは誠実に謝ってくださっている)

・・・

いやいや、
全部こっちが悪いですから!

なんかすみません!でもありがとう!

 

シンプルに
「人に大切にしていただく」
って、本来、自然で、癒されることなのかな
って。

そんなことを思ったホテル生活でした。
また行きたいです。

建て替えで、
サービスアパートメントのサービスが
最後になるようです。

ぜひ住んでみて下さい。

https://www.imperialhotel.co.jp/j/tokyo/special/serviced_apartments/

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